【シングルS17反省記事】猛毒ガルグロス【最高1980ぐらいで最終1834とかいう】
通話レートでは「クソですね~」しか言わないので実況に向いていないことに最近気付いたバトルドームです。
ご覧の有り様なので構築をざっと紹介して反省していきたいと思います。
ある方の岩封ガルーラを見てパッと思いついた構築なのですが当初はやっべすげぇ強えのでけたとか思っていました。反省しています。あ、でも技が当たるときの勝率はまあまあ良かったですよ()
〈個別紹介〉
入ってきた順に説明します。
・ガルーラ
・持ち物:綺麗な脱け殻
・特性:精神力
・性格:陽気
・努力値:H196A4B36D164S108
・実値:205-116-105-*-121-136
・技:岩石封じ 毒毒 身代わり がむしゃら
H-D…無振りスイクンの熱湯を身代わりが耐える
S…最速70族+2
対スタンパにおいてガルガル対面で岩封して牽制し、身代わりで様子見してクレセに退いてきたら毒を盛って殺すというコンセプトのもと生まれました。相手のガルーラが猫撃ったあとこっちが身代わりを張る際に居座ってきた場合、耐久にある程度振っていて不意打ち持ちの可能性が高いため一旦毒入れてからがむしゃらします。
また、ガルクレセゲンガーみたいな並びでガルーラが来ないときはゲンガーがいると思うので、裏のゲンガーに退かれた場合にも岩封→後述のグロスに狩ってもらうため、持ち物を脱け殻にしました。
とか言っていますけど岩封入れた時点でゲンガー退いてきますしその前に身代わり道連れ型が増えているせいでS下がんないし全然上手くいきませんけどね。脱け殻が役にたったのなんて滅ゲンから無傷で逃げられたときぐらいですよ。
耐久についてですが最近はCに振っているスイクンもよくいるみたいですが、残りをDに振っても確定数が変わるとは思えなかったので無振りスイクンを調整先にしました。
Sは最近はガッサを抜くため135まで振っているクレセやスイクンもポツポツと見かけるらしいので136まで振っておけば大抵のクレセやスイクンを抜かせるだろうと思ってここまで振りました。
・メタグロス
・持ち物:メタグロスナイト
・特性:クリアボディ→硬い爪
・性格:意地っ張り
・努力値:H44A252S212
・実値:161-205-150-*-110-117→161-216-170-*-130-157
・技:思念の頭突き 追い打ち アームハンマー 身代わり
S…メガ前S2倍で準速スカガブ抜き調整しているポケモン(パルシェンとか?)抜き、メガ時最速90族抜き
ガルーラとセットで選出するグロス。相手のゲンガーをガルーラの岩封で削ってSを下げた後の退き先として
・追い打ち持ち
・追い打ち成功時に岩封で削れたゲンガーを倒せる
・ヘド爆や気合い玉で死なない
ことを条件としてさらにSが1段階下がったゲンガーを退かせるために
・ゲンガーの弱点をつける
・S種族値70以上
の全てを満たすポケモンがメタグロスでした。
また、クレセに毒を入れてしまえばヘラクレセやガルクレセにも強く出られます。(アムハンが当たればHP満タンの4振りガルーラが高乱数)
Sを下げたゲンガーを逃がさず狩るというコンセプトのもと作られた追い打ちグロスですが、正直ゲンガーよりもHPギリギリまで暴れてクレセに退いていくガルーラを狩ることの方が圧倒的に多かったです。ま、まあ一応ガルクレセを倒すために考案された訳だし…?結果オーラ(
割とメガグロスの火力を知らないのか明らかに受かっていないポケモンを受け出しされることがよくありました。そういうときは大体思念外します。思念の命中は100でも文句言われないと思います。
Sに関しては最初はメガ時に準速ガブまで抜ければ良いと思ったのですが、ステロ入ったメガグロスと素ルカリオの対面でノータイムでメガ進化されて気合い玉で高乱数引かれて突破されたときはさすがにキレたので殺意を持って最速90族抜きにしました。
・化身ボルトロス
・持ち物:食べ残し
・特性:悪戯心
・性格:図太い
・努力値:H180B236C4D4S84
・実値:177-*-132-146-101-142
・技:身代わり 守る 放電 毒毒
H…16n+1
HB…腹太鼓積んだ特化マリルリのアクジェをほぼ耐える(18.8%)
C…HP4分の1削れたH204D100マリルリを放電で乱数1発(12.5%)
S…最速ドラン抜き
恐らく選出率1位。連続技とか音技が無ければ、あと毒が当たればほぼ負けない(毒が当たれば)。
毒守ボルトを今期初めて使った訳ですが毒が当たればほんっと強いですね~毒が当たれば~
毒ガルーラやグロスとの相性も(毒が当たれば)良いのでスタンパに対しては毒が当たればガルグロスボルトという選出でほぼ固定でした。
毒が当たればボルトといえば穏やかのイメージがありますが、マンダやバシャを受けるために図太いにしました。ガブも毒が当たれば嵌めることができます。また僕が嫌いな残飯ナットのジャイロを身代わりが耐えるのでナット対面で毒が当たればTODを狙いにいくこともできます。
放電を10万にすると腹太鼓でHP削れたマリルリをほぼ確定で倒すことができますが、放電の方が麻痺率が高く、守身代のおかげで痺れの思考回数も稼げて身代わりを残しやすいので放電を採用しました。あっ、毒が当たれば
・ファイアロー
・持ち物:命の珠
・特性:疾風の翼
・性格:意地っ張り
・努力値:H172A252B4D12S68
・実値:175-146-92-*-91-155
・技:ブレイブバード フレアドライブ 剣の舞 羽根休め
H…16n-1
S…最速ドリュ抜き
毒で相手の場を荒らしたあとの一掃要員として、また、炎枠が欲しかったというのとバシャが重いということで珠アローが入ってきました。珠アローですよ珠アロー…………はい。
・マンムー
・持ち物:突撃チョッキ
・特性:厚い脂肪
・性格:慎重
・努力値:H172D220S116
・実値:207-150-100-*-118-115
・技:地震 氷の礫 地割れ 氷柱針
HB…(結果的に)特化メガクチートのじゃれつく耐え
HD…無振りスイクンの熱湯3発耐え
S…S-1ガブ抜き調整のスイクン抜き
ローテの流用個体であり地雷枠。普通のチョッキマンムーはADベースなのですが、このPTでのマンムーの役割は地割れで受けルを崩すことと選出圧力をかけることにあり、本来有利なポケモンに対面しても耐久ポケモンに退かれて地割れ連打するだけなのでこのまま使いました。
因みにマンムーは襷ステロを匂わせる左上に配置して初手マンダを退かせようとか考えていましたけど普通に居座られますね…。スイクン交代読みで地割れ押していた自分が恥ずかしいです。
・ヘラクロス
・持ち物:ヘラクロスナイト
・特性:自信過剰(にしたいのだけど夢個体がNightmare)→スキルリンク
・性格:意地っ張り
・努力値:H156A92B12D4S244
・実値:175-172-97-*-116-136→175-238-137-*-126-126
・技:ミサイル針 インファイト 守る ロックブラスト
HB…A+6特化マリルリのアクジェ耐え
S…メガ前S135クレセ抜き、メガ時準速ガッサ+4
マンムーやドリュ、そしてゲッコウガが重いので補完として入ってきて、ガルーラとの対面で勝てて毒ボルトとの相性も良い守るヘラを採用しました。 因みに上の絵はヘラクロスこれくしょん(ヘラこれ)のレアキャラ、グハクロスです。
〈選出〉
・対スタンパ
基本的にはガルグロスボルトで、重いポケモンによって少しずつ変えています。
・対クチート軸
マンムーヘラボルト選出でマンムーがクチートの不意打ち圏内に入らないように立ち回りました。
・対ナット入りサイクルパ
ボルトアロー+ヘラorグロス、PTによってはマンムーも選出します。
・対受けループ
マンムーヘラボルト。意外とムドーが選出されなかったのでマンムーで一体持っていってボルトでTODしていきました。(受けル戦でマンムーの地割れが当たった記憶がないけど)
・対害悪
ボルトマンムーヘラ。
〈苦手なポケモン〉
・メガクチート
クチートは2体で処理しないと勝てません。なんかやたらクチート軸が増えているようなのでこのPT解体しようかと思いました。
・ゲッコウガ
まずこいつのせいでヘラを選出しなければならなくなるしそうするとゲンガーキツくなるし、初手に出てくるゲッコウガは大体眼鏡神通力撃ってくるし、神通力来るなと思って退いたらショボい火力の熱湯で居座ってきて火傷させてくるし今はナットよりも嫌いなポケモンになりつつあります。もう仕方なく初手守る押しています。
・身代わり気合い玉持ちのメガゲンガー
これは切っています。
〈反省点〉
・命中不安技が多い
技外しが原因で12連敗したときは3DSをゴミ箱にシュゥゥゥーッ!!するほどキレていましたが、メインウェポンの命中が低いポケモンを採用しているせいでレートが上がらないんですよね。全体の1/3が命中不安定技だし技外しで負ける試合が結構多かったので毒を採用する以上他は出来るだけ命中安定技を搭載すべきだと思いました。
・戦術が相手依存の割に弱気なプレイング
いやまあ初見殺しって相手の立ち回りに依存する(良く言えば相手を誘導する)ものの方が多いと思うのですが、僕は(全ての試合でというわけではないですが)そのような戦術を使っているのにあと1歩踏み出せず、弱気な立ち回りになりがちでした。例えば、ガルグロスを使う際にも相手のゲンガーに1回岩封を入れても次のグロス対面でゲンガーが退いてくれるか分からないし、もしかしたら捨ててくるかもしれないと思って2回目の岩封を撃ってグロスに交代する前に退かれてゲンガーを狩れずに次のサイクルでグロスが逆に狩られるということがちょくちょくといった感じでありました。(そもそもこの構築にゲンガーが選出されることはあまりなかったのですけど…)終盤はその立ち回りを直そうとする努力はしましたよ…。
・対戦回数が足りない
今期は僕の気のせいかもしれませんがクチートや身代わり道連れメガゲンガーがやたら増えているように感じたのでもっと前から潜っていれば育成する時間もあったので環境の変化に合わせてPT調整していけたのかなと思いました。スタンパのゲンガーを意識したのに割とゲンガーの選出率が低くて、選出された場合、このPTに対して相手のゲンガーがどういう動きをしてくるかというのもいまいち感覚が掴めなかった感じがしましたし。今期は事情があってあまり潜れなかったというのもありましたけど…。
また、溶かしたレートを戻したり、レートが100上がったりする度に休んでいたので熱意だとか野心みたいなのも他の最高レートを更新していく人たちに比べたら足りなかったのかなと感じました。
〈終わりに〉
生きていれば7世代でもレートやるかもしれません。
では、ここまで読んで頂きありがとうございました。